断捨離

【カーテンなしの生活がしたい】代わりになるおすすめアイテム

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カーテンがない生活ってどんな感じ?
そんな疑問に答えます。

この記事の内容

  • カーテンなし生活のメリットデメリット
  • カーテンの代わりになるおすすめのアイテム

カーテンを手放したいと考えている人におすすめの内容となっております。

目次

  1. カーテンは本当に必要なの?
  2. カーテンの代わりにハニカムシェードを導入しました!
  3. カーテンをやめたいミニマリストにおすすめアイテム
  4. 最後に

カーテンは本当に必要なの?

今回は「あるのが当たり前」のカーテンについて考えます。

ミニマリストの中には、カーテンを断捨離している人もいますよね。

私も昔からカーテンを手放したいなと思っていました。

そこで引っ越しを機に、カーテン無しでしばらく生活してみたので、カーテン無し生活のメリットとデメリットを紹介します。

カーテンなし生活のメリット

カーテンなしで生活するメリットは大きく4つあります。

  • 部屋が広く見える
  • 生活リズムが強制的に整う
  • 掃除が楽
  • お金がかからない

それぞれ解説しています。

部屋が広く見える

カーテンがないので、部屋が広く見えます。

比較的狭めのリビングですが、カーテンがないことで開放感が生まれます。

カーテンなしの部屋

部屋を少しでも広く見せたい人にはメリットです。

生活リズムが強制的に整う

カーテンがないことで、太陽の光と共に生活をすることになります。

朝は窓から日の光が差し込むので、勝手に目が覚めるようになりました。

夜も自然な月灯りが家の中に入ってきて雰囲気がいい感じです。

荒技ですが、生活リズムを整えたい人には、カーテンなし生活が意外といいかもしれません。

掃除が楽

カーテンがないと掃除が楽です。

カーテン本体をクリーニングする手間も無くなりますね。

見落としがちですが、カーテンは布製なので、埃やハウスダストの原因となります。

(カーテンなしにしてから、なんとなく埃が減ったような…?)

お金がかからない

カーテンを購入しなくてもいいので、その分の費用が浮きます。

引っ越しのたびに窓の大きさに合わせてカーテンを買い直す必要はありません。

長い目で見れば、結構な節約になるでしょう。

カーテンなし生活のデメリット

次にカーテンなし生活で感じたデメリットを紹介します。

カーテンなし生活のデメリットは大きく3つあります。

  • 夏は暑く、冬は寒い
  • 紫外線の影響を受けやすい
  • プライバシーの問題

それぞれ解説していきます。

夏は暑く、冬は寒い

カーテンがないと、外気温の影響を受けやすく、室温の変化が激しくなります。

夏場は、日差しがダイレクトに室内に届くため暑く、冬場は冷たい冷気がダイレクトに伝わってきて非常に寒いです。

カーテン1つでそんなに変わるかと思うかもしれませんが、実際にやってみると結構違います。

家の中で快適に暮らしたい人にとっては結構致命的なデメリットだと感じました。

エアコンの効率も悪くなるため、電気代が上がる可能性もあります。

高級住宅に採用されているような機能性の高い窓ならば問題ないのかもしれませんが、普通の賃貸でカーテンなしだと外気温の影響をかなり受けるということを頭に入れておきましょう。

紫外線の影響を受けやすい

カーテンがないことで多くの自然光を取り込むことができる一方、紫外線というちょっと困ったものまで多く室内に取り込んでしまいます。

紫外線はお肌が劣化する大きな原因となりますので、外出しなくても毎日の日焼け止めが必須になります。

また、強すぎる光は家具や床、壁などを劣化させます。

家具の一部が日焼けをして色が変わったのをみたことがあるでしょう。

最近のカーテンはUVカットのものがほとんどで紫外線をカットするようにできています。

大切な家具を紫外線から守るという役割もあるわけですね。

紫外線を気にする人には、カーテン無し生活は不向きです。

(高性能な窓ガラスでUVカット機能がついている場合は問題ありません。)

プレイバシーの問題

カーテンがないことで、窓から家の中の様子が筒抜けになります。

プライバシーの観点からすると、カーテンなし生活は危険だといえます。

特に一階に住んでいる人や女性などは、無理にカーテンなし生活をしないほうが無難です。

男性だから大丈夫という人でも、周りの人のことまで考える必要があると思います。

家族や彼女にカーテンなしの生活は嫌だと言われたら、素直にカーテンをつけましょう。

個人的にカーテンは必要だと思った

実際にカーテンなし生活をしてみて、多くのメリットを感じましたが、個人的にカーテンは無理になくすものでもないのかなというのが結論です。

やはりカーテンがあった方が、室内を快適な状態に保ちやすいですし、プライバシーの保護にもなるからです。

しかし、カーテンなしのスッキリ感や、開放感も捨てがたい…

ということで、今回はカーテンの代わりになる素晴らしいアイテムを導入しました。

カーテンの代わりにハニカムシェードを導入しました!

ハニカムシェード

カーテンの代わりに、ハニカムシェードを導入しました!

ハニカムシェードはカーテンほどメジャーな存在ではないので、初めて聞いたという人も多いかもしれません。

ブラインドに似ていますが、ブラインドとは違うんです。

なぜハニカムシェードを選んだのか、ハニカムシェードのメリットを紹介していきます。

ハニカムシェードのメリット

ハニカムシェードのメリットは大きく3つあります。

  • 見た目がスッキリする
  • 断熱効果が高い
  • 柔らかい光を取り込んでくれる

それぞれ解説していきます。

見た目がスッキリする

まず、ハニカムシェードを取り付けたお部屋はこんな感じです。

カーテンの代わりにハニカムシェード

非常にシンプルでスッキリしていますよね。

カーテンなしの状態と比べても、周りの壁と白色で統一感が出た分、ハニカムシェードありの方がむしろ部屋が広く見えるようにも感じます。

下の部分を持ち上げたり、引っ張ったりすることで、簡単に開閉ができるのも魅力です。

ハニカムシェードの開閉

横からみるとこんな感じで、六角形の蜂の巣のような構造をしています。

ハニカムシェード 横から

この部分が折り畳まれたり、伸びたりすることで開閉ができる仕組みですね。

ハニカムシェードの開閉

ブラインドとは違い開閉に使う紐やコードがないため、ブラインドよりもスッキリ感は上だと思います。

ハニカムシェード

お部屋をスッキリとさせたい、インテリアを重要視したい人には、特におすすめです。

断熱効果が高い

ハニカムシェードのハニカムの部分には空気が溜まります。

これによって、窓とお部屋の間に空気の層ができるので断熱効果が高いです。

空気は天然の断熱材なんです。

ハニカムシェードの断熱効果がどれくらいあるかを実験してみました。

(※1月の寒さが厳しい時期です。)

シェードの外側(窓側)に温度計を置いた場合は約12℃となりました。

断熱効果の実験

シェードの内側に温度計を持ってきてしばらく待っていると、18℃まで上昇!

断熱効果の実験

結構違いますよね。

冷暖房の効率が良くなるので節電効果も期待できますよ。

夏場は涼しく、冬場は暖かく、そして冬場の結露防止にも効果があります。

柔らかい光を取り込んでくれる

ハニカムシェードは完全遮光ではなく、柔らかな光を家の中に取り込むことができます。

ハニカムシェード

(完全遮光の製品も中にはあります。)

シェードを完全に下ろしていても、部屋が暗くならないのはいいですね。

この遮光具合が個人的に本当にちょうど良い具合なのでとても好みです。

どれくらい遮光されるのか、手持ちの照度計で計測してみました。

ハニカムシェード無しだと、約650ルクス程度の光です。

ハニカムシェードの遮光実験

シェードありの場合は約250ルクス程度となりました。

ハニカムシェードの遮光実験

遮光具合は約60%程度といったところでしょうか。(※正確な計測ではないのであくまで目安です。)

紫外線もある程度はカットしてくれているはず。

カーテンとしての機能も欲しいけど、暗くなりすぎるのが嫌だという人にはおすすめです。

カーテンレールに取り付けられる

今回私が購入したハニカムシェードは、IKEAの『HOPPVALS ホップヴァルス』という商品です。

窓の大きさに合わせて2つ購入して使っています。

IKEA『HOPPVALS ホップヴァルス』

別売りの商品になりますが、IKEAの『FABJERG フェービェア』というカーテンレールコネクタを使うことでカーテンレールに取り付け可能です。

IKEA『FABJERG フェービェア』
IKEA『FABJERG フェービェア』

壁に穴を開けずに取り付けができるので賃貸でも安心ですよ。

カーテンレールコネクタを取り付けて

ハニカムシェードの取り付け

ホップヴァルスをはめ込むだけ!

ハニカムシェードの取り付け

超簡単に取り外し可能です。

ハニカムシェードの取り付け

サイズ展開も豊富なので、自分の部屋の窓にちょうど良い大きさのものを選べるのも魅力ですね。

値段もかなりお得なのでさすがIKEAといったところ。

見た目、機能性、値段、どれをとっても素晴らしいです。

IKEAが近くにない人でも、オンラインストアで購入できますので是非試してみてください。

IKEAオンラインストア

調べてみたら一応、アマゾンなどの大手ECサイトでも出品がありました。

カーテンをやめたいミニマリストにおすすめアイテム

カーテンを「手放したい」「減らしたい」「断捨離したい」。
けど、プライバシーも守りたいという人も多いことでしょう。

そんな人に向けて、カーテンの代用品となるおすすめのアイテムを3つ紹介します。

ハニカムシェード

ハニカムシェード

まずは、私も愛用しているハニカムシェード。

メリットは上記で紹介した通りです。

正直かなりおすすめです。

取り付けるだけで、部屋がおしゃれな雰囲気になります。

カーテンの代わりにハニカムシェード

私の部屋のようなモノトーンで無機質なお部屋から、温かみのある北欧系のインテリアまで、幅広いスタイルにマッチすると思います。

部屋が広く見える効果があるので、狭いお部屋にも最適です。

デメリットをあげるとすれば、ほとんど色を選べないことでしょうか。

ハニカムシェードのほとんどの製品は、『白色』となります。

値段やカーテンレールに取り付けられる点を考慮して、IKEAの『HOPPVALS ホップヴァルス』がおすすめです。

IKEAオンラインストア

ロールスクリーン

続いてロールスクリーン。

こちらもスッキリとした見た目で、人気があります。

突っ張り棒でつけることができるタイプなどもあり、ブラインドよりも安価で導入が簡単なことがメリットですね。

カーテンと同じ布製なので、断熱性はそこそこといった具合でしょうか。

目隠しシート

3つ目は目隠しシートを使う方法です。

この方法は私も以前試したことがあり、結構よかったです。

遮光性のあるシートを窓に貼るだけでOK。

外からは中が見えず、中からは外が見える構造になっています。

ただ、製品によって、遮光率やUVカット率に差があり、質の悪いものを選ばないように気をつけてください。

また、値段は意外と高く、基本的には使い回しができないので、窓が多い人や引っ越しが多い人にはおすすめできません。

特にクオリティの高いガラスフィルムなどは値段が高くなりますね。

どうしてもカーテン無しの開放感に憧れてるという人にはおすすめです。

最後に

この記事では、カーテンなし生活のメリットデメリットと、カーテンの代わりになるおすすめの代用品を紹介しました。

防犯面や、暮らしの快適性を考えると、カーテン的なものはやはり必要だと思います。

そこで、カーテンの代わりに、ハニカムシェードという選択肢はかなりおすすめです。

その他にも、カーテンの代用となるアイディアはいくつかありますので、自分のライフスタイルに合わせてベストなものを取り入れてみてください。

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