この記事では、ベッドを断捨離して実際に生活してみた感想を忖度なしに紹介しています。
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2023年11月12日追記
現在はベッドありで生活しています。
ベッドの詳細はこちら
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ミニマリストにベッドはいらない?ベッドなしで実際に生活してみた。
ベッドなしで生活は可能だが…
いきなりですが、結論から…
ベッドなしで生活は可能でした。
ベッドがないと睡眠の質が下がるからあったほうがいいとか、ベッドが必要な理由はいくらでもありますが、
ぶっちゃけて言うと、布団やマットレスなどのある程度柔らかい敷物があれば、普通に寝れます。
マットレスのみ、寝袋、ヨガマット、床にダイレクトなどなど、色々な方法を試してみましたが正直なんでも寝れますよ。
睡眠の質は確かに大事ですが、睡眠の質の信者になっている人は睡眠業界の良いカモになっている可能性があるので、一度常識を疑ってみるのも大切なことだと思います。
ベッドなしの生活をしてみてわかったのですが、大きなベッドがないというだけで、圧倒的にミニマルになれます。
ベッドは家具や家電の中で1番か2番くらいに大きいものじゃないですか。
なのでベッドがないだけで、すごく身軽になった気分になれるんですよね。
今使っているものは超コンパクトになり非常に快適!
そんなミニマリスト的にはメリットの多いベッドなし生活ですが…
一般的に見て現代人らしい生活かと問われれば答えはNoで、圧倒的に周りに理解されにくいという問題点があります。
このモノに溢れた現代で、ベッドなしで生活しているなんて人は圧倒的に少数派。
ほとんどの人にとってベッドはあることが当たり前で、ベッドなしの生活をしたいなんて思わないのでしょうね笑
特に恋人や家族の理解を得られるかどうかが、一番のポイントになってくるでしょう。
なので、ベッドなし生活に関する結論を再定義するならば…
ベッドなしで生活することは可能、ミニマルな生活はとても快適。
でももし一緒に住む人がいるのならその人のこともちゃんと考えなければいけない。
これが、ベッドなし生活で得た知見になります。
ミニマリストにおすすめなベッドの代わりになる寝具
ベッドを断捨離したいミニマリストの参考になれば幸いです。
まずはマットレスから。
マットレスは、ミニマリスト御用達のアイリスオーヤマ エアリーマットレスを使用しています。
このマットレスは『ウレタン』ではなく、『ファイバー繊維』でできているのが最大の特徴。
通気性が抜群で、カビやダニが繁殖しにくい、丸洗いできる、ほこりが出ないなどのメリットがあります。
今使っているのはエアリーマットレスの中でも比較的新しい6つ折りタイプ。
超コンパクトになるので、まさに求めていたマットレス。
厚みは5cmと薄く、その分沈み込みが少ないように固めの寝心地になっています。
エアローマットレスの詳細はこちら
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続いて、すのこ型除湿マット。
マットレスの下に敷いて使います。
「テイジン」という会社から販売されている『エアジョブ』という商品で、『すのこ』と『除湿マット』が一つになった欲張りアイテム。
最強の防カビ性能を誇ります。
上記のエアリーマットレスと組み合わせることで、敷きっぱなしでもカビ知らず。
こちらもコンパクトに収納でき、ミニマリスト的にも文句なし。
折りたたみマットレス派の人も布団派の人も、テイジンのすのこ型除湿マットを導入すれば世界が変わりますよ。
すのこ型除湿マットを伸ばして
繋げて
マットレスを敷いて
シーツを被せて
完成です!
日中は掛け布団を片付けて、ソファの代わりのリラックススペースとしても使用しています。
ちなみに、これだけ小さくまとまります。
控えめに言って最高な組み合わせ。
おしゃれな寝室に置かれたおしゃれなベッドとは程遠いかもしれませんが、これならばミニマリスト以外の人にもそんなに引かれることなく使っていただけるはず。
今後仮にベッドを購入することになっても、この組み合わせをそのまま流用することができるので将来性のある設計になっております。
ベッドなし生活のメリット
部屋が広く使える
最大級に大きい家具であるベッドがなくなると、部屋を広く使うことができます。
特に6畳以下の狭い部屋に住んでいる人は部屋が見違えるように広くなるはずです。
狭いワンルームにベッドを置くと、絶対的にベッドがインテリアの主役になってしまい、インテリアを楽しめないんですよね…
狭い部屋でもインテリアを楽しみたい人には、ベッドの断捨離はかなりおすすめです。
コンパクトになるので引っ越しが楽
引っ越し好きの人や転勤族の人にはこの上ないメリットです。
引っ越しをしたことがあるならわかると思いますが、引っ越しの見積もりを取ると、ベッドだけ異様にお金がかかりますよね…
これだけ小さくなれば、楽に引越しでき、余計なお金もかかりません。
寝室の掃除の頻度が上がる
これは私だけかもしれませんが、マットレス生活になってから、ベッド周りや寝具の掃除の頻度が上がりました。
マットレスをひっくり返して換気をする頻度が上がったので、それに伴って掃除の頻度も上がった感じです。
寝具がコンパクトで軽量なので、とにかく掃除が楽。
大きなベッドと大きなスプリングマットレスを持っていた時は、ベッド周りの掃除が億劫になりがちだったのに…
今の方がむしろ寝具を清潔に使うことができていると思います。
ダラダラしない
自分の部屋の中で一番ダラダラしてしまう場所はどこでしょうか?
はい、ベッドですよね。
ベッドの上でゴロゴロするのは最高ですね。
ついお昼寝なんかしちゃったりして。
最高ですね。
時間を無駄にしたくないという人は、その根本を断つことが一番です。
ワンルームにベッドがあると、相当意志が強い人でない限り生活にメリハリがつきにくいんですよね。
夜寝る時にマットレスを準備し、朝片付けるというスタイルにすれば、日中ダラダラする時間は減らせるはずです。
ベッドなし生活のデメリット
ベッドあり派の人たちがよく言う、ベッドなしのデメリットには以下のようなものがあります。
- 毎日寝具を片付けるのが面倒
- カビが生えやすい
- 冬は底冷えするので寒い
個人的には、これらのデメリットは全て解決できると思っています。
テイジンのすのこ型除湿マットが最強だからです。
実際にある程度の期間敷きっぱなしにしてもカビないし、床の冷気をダイレクトで受けることも防いでくれます。
個人的に思うベッドがないことによる最大のデメリットは、自分の家で女性とお泊まりがしにくいことだと思います。
いや別にやましいことを考えているわけではなく…
自分の大切な人にはそれなりに快適な環境で眠って欲しいと思うからです。
なので、どれだけ身軽であっても個人的にはヨガマットに寝袋みたいなスタイルは好みではないのですよ。
ベッドフレームはなくてもいいけど、マットレスくらいは用意してあげたいと思って現在のスタイルに辿り着いております。
ベッドを捨てるのもいいけど、環境によってはベッドを無理に捨てなくてもいいんじゃないのかなーなんて…
ミニマリストらしくないことを書いて、筆を置かせていただきます。
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