もうこれ以上捨てるものがない時はどうしたらいい?
こんな疑問に答えます。
こんにちはsora(@sora_0010)です。断捨離をして必要な荷物だけで生きています。
断捨離していて『捨てるモノがない』と感じたらあなたはどうしますか?
ミニマリストに憧れて断捨離を始めたけど、なかなか捨てられない…
私も今まで色々なモノを断捨離してきました。
そして思ったのは、モノの適正量は人によって違うということ。
この記事は、『これ以上捨てるものがない』と感じた時の一つの答えになれば、と執筆しました。
断捨離を通してあなたの暮らしがもっと豊かになりますように。
目次
断捨離でこれ以上捨てるものがない!と思ったら…
無理に断捨離なんてしなくてもいい
捨てる物がない、これ以上モノを減らせない、そう思ったら『無理に捨てなくてもいい』これが私の考えです。
なぜなら、モノの適正量は人によって千差万別だから。
あなたは、なぜ断捨離をやろうと思ったのでしょうか?
- ミニマリストに憧れたから
- スッキリ丁寧な暮らしがしたいから
- 物が多すぎて足の踏み場もなかったから
それぞれの理由がありますよね。
憧れのミニマリストがいて、自分もそうなりたいと断捨離をすることは素晴らしいことです。
でも、断捨離をしていく中で思ってしまいませんでしたか?
『これがないと不便じゃない…?』と。
誰もが憧れのミニマリストのように、極少ない荷物だけで生きられるわけではありません。
あの人には不要だけど、あなたにとっては必要な物は必ずあるはず。 そしてその逆もまた然り。 モノの適正量は人によって違うから。
心の底から『もう捨てる物がない』と思えた時、あなたにとっての『断捨離のゴール』は目の前です。
持ち物の数比べには意味がない
どれだけ物を少なくできるかに挑戦している人もいますよね。
少ない荷物で生きることができれば、それだけ自由に近づきますから素晴らしい挑戦です。
でもね、持ち物の数を誰かと比べたところで意味なんてないわけですよ。
他人に自分の持ち物の少なさを伝えたところで、ほとんどの人は『少ないねー』って思うだけ。
お金持ちがどれだけ物を持っているかを自慢しても、あなたが『多いねー』って思うのと一緒。
自分に何が必要かなんて自分にしかわからないし、もしかしたら自分ですら本当のところは理解できていないのかもしれない。
極論、快適に生きれるのであれば、物が多かろうが少なかろうがどっちだっていいんですよ。
捨てることだけに囚われて、もっと大事なことを見失ってはいけません。
【もっと捨てたい】とにかく断捨離したい人へ
本当に捨てられるものはないかもう一度考える
この記事を読んでくれている人の中には、そんなこといいから、『とにかくもっと捨てたい』と思っている人もいることでしょう。
そんな人は本当に捨てられる物がないかもう一度考えてみましょう。
- なんとなく残しているもの
- 記念品
- デジタル化できるもの
- 代用ができる物
無理に捨てる必要は一切ありませんが、不要な物を捨てることができたなら、また一つ自由に近づくでしょう。
自分がどうなりたいのかを明確にイメージすることで、自ずと不要なものは見えてきます。
一人でダラダラしている時間を、夢を叶えるための時間に変えたいのなら、ソファやテレビがもしかしたら不要になるかもしれません。
暖かい家族の時間を大切にしたいなら、みんなで集まるソファーとテレビが必要になるかもしれません。
今目の前にある物だけに囚われずに、理想をイメージすることで断捨離するべき物が見えてくるはずです。
具体的に私が捨てても困らなかったものは以下の記事で詳しく解説しています。
『関連』【シンプリストの断捨離方法】シンプルライフを目指そう
『物』ではなく『モノ』を断捨離する
断捨離の対象をもっと拡張してみてください。
物質的な『物』だけでなく、物質がない『モノ』まで範囲を広げるのです。
例えば
- 無駄な時間
- 嫌な人間関係
- 面倒でやりたくないこと
物質ではないですが、不要なモノやシガラミを捨てることは断捨離と言ってもいいでしょう。
むしろ、この『モノ』を捨てることこそが断捨離のメイン。
単純に荷物を少なくするのもいいですが、気分の乗らない『お付き合い』を断った方が、色々な意味で身軽になると思いませんか?
やりたくないことをやらなくていいようにするとか、そんなことも立派な断捨離の1つだと思います。
自分のハートに余裕を作るために捨てられるモノって結構あったりしますから…
もっと根本的に自分が身軽になれるように、捨てられるモノを考えてみてください。
例えば、何かと依存していることが多い、スマホの中身を整理してみるのもいいですね。
『関連』【ミニマリストのスマホの中身】アプリを断捨離して快適に!
断捨離に正解はない
必要なものや不要なものは変わり続ける
結局断捨離に正解なんてないんです。
だって、何が必要かなんて人によって違う。
おまけに、同じ人でも必要なモノと不要なモノは変わり続けるから。
自分の価値観が変化すれば当然、必要とするモノだって変わるでしょう。 ライフスタイルが変われば、生きていくために必要なモノが変わる。 年齢を重ねれば、若い頃不要だった物が必要になるかもしれない。 そして、その逆で要らないモノだって変わり続ける。 そう、断捨離に何一つ正解なんてないのだ。 あえていうなら、今自分が満足していればそれで正解かな。
固定概念で、必須、不要を振り分けるのは逆にあなたの視野を狭めてしまうかもしれませんよ。
要らないものは捨てる、好きなものは持つ
断捨離は結局シンプル。
自分にとって要らないものは捨てる。自分にとって必要な物は所有する。
これだけだ。
これ以上捨てるものがないと思った時、自分が本当に必要なものまでは捨ててはいけない。
捨てる行為だけに取り憑かれて、自分の心まで捨ててしまわないように。
服が好きなら好きなだけ買ってもいいし、 テレビが好きなら大画面のテレビがあった方がいいかもしれない、 インテリアにこだわって、わけのわからんものを飾ればいい、 ハマっている物があれば飽きるくらいハマればいいし、 収集している物があるなら、捨てるのが大変になるくらい収集すればいい。 そんなのもうミニマリストじゃないって? ミニマリストという肩書きすら捨ててしまうのも面白い。
私たちが本当に捨てるべきものは、そういった固定概念なのかもしれませんね。
これ以上捨てるものがない!と思ったら【まとめ】
この記事では『これ以上捨てる物がない』と思ったら無理に捨てなくてもいい理由を解説しました。
要点のまとめ
- モノの適正量は人によって違う
- 何が必要か不要かは常に変化する
- もっと捨てたいと思ったら『モノ』を手放そう
もしかしたら皆さんが本当に知りたかったであろう、『もっと捨てる』ための情報は何一つなかったかもしれません。
でも、断捨離に夢中になっていると、なんで断捨離しているのかを忘れてしまいそうになることがある…
自分の暮らしが楽しくなるかという大切なことを。
モノを手放すことは素晴らしい。それは間違いないでしょう。
それと同時に、今あるモノを大切にしたり、必要なモノを手に入れることだって同じくらい素晴らしい。
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