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【ミニマリスト】財布を持たない暮らしを実際にやってみた。

私たちに財布はもう必要ない
PayPayを筆頭にキャッシュレス革命のビッグウェーブが日本に到来してから数年、私も例に漏れずキャッシュレス化の波に乗り、ここ数年間はキャッシュレス非対応の場所以外では、必ずキャッシュレスで支払いをしてきた。
そしてとうとう疑問に思ってしまったのだ。
「もしかして財布いらないのでは?」と…
思ったことは即行動に移してしまう私である。速攻で財布から中身を引っ張り出し、これまで長年愛用してきた相棒とも言える財布を何の未練もなく捨て去るのであった。
これが私の財布なし生活の始まりである。
とまあこんな感じで私は財布を捨て、財布なしの生活を送っています。
財布なし生活の感想ですが、「全然問題ないし快適」と言うのが結論です。
今回手放した財布(3、4年は愛用していた)

ウォレットレスライフを送るために準備するもの
- クレジットカード
- スマホにバーコード決済アプリを導入する
この2つさえあればウォレットレスライフを送ることができます。
バーコード決済アプリはPayPayがもっとも使えるお店が多いような気がしますが、お好きなものをご準備ください。
あとは財布を捨てて、買い物はキャッシュレスで行うのみ。
これであなたもウォレットレス。
ハードルはかなり低いと思いますが、1番の障害は現金がない不安を取り払えるかどうかでしょう。
カードケースもスマホケースも持たない
私は財布を持っていませんが、カードケースもスマホケースも持っていません。
ではどうしているのかというと、外出するときにケースなしの裸のスマホとクレジットカード1枚をポケットに直接入れるという原始人みたいなことをしています。
多分、誰よりも素早くカードを準備できる自信がありますね。

何はともあれこんな適当な感じでも普通に生活できてしまっています。
ちなみに、保険証や免許証、キャッシュカードなどは普段は持ち歩いていません。
必要な時だけ持ち出せばいいよねと思っています。このスタイルになってから今の所困ったことはありません。
もっとマイルドな財布なし生活をしたい人は、普通にカードケース一体型のスマホケースを購入して、そこにクレジットカードなりを入れておくと良いと思います。
財布を持たない暮らしのメリット

身軽になれる
財布を持たない暮らしの最大のメリットは「身軽である」という一点につきます。
確かに財布を持っていた方が、様々な状況でも臨機応変に対応できるでしょう。
でももう現金は使わないぜっていうこの振り切った感じが潔くてかっこよさすら感じる。
そんな開放感が私を一層身軽にさせてくれます。
この身軽さを味わうともう財布ありには戻れない。
無駄な買い物をしなくなる
現金を持たないと当然現金しか使えない場所では買い物ができなくなりますので、結果的に無駄な買い物が減ります。
街中を歩いていて気になったものがあっても、今日は財布ないしな諦めようって感じになります。
ただしこれがメリットになるかデメリットになるかは状況によるので悪しからず。
財布の呪縛から解放される
良い財布を持ちたいと、子供の頃から思っていたと記憶しています。
その考え方は大人になってからも相変わらずで、年齢が上がるにつれより一層顕著になり、ハイブランドの財布を持つべきという謎の風潮や価値観すらある。
現金を入れるためという機能だけであれば、100均の財布でも良いはずなのに…
財布を持たないと決めたことで、今後の人生で財布を買わなくてもいいんだと思ったら、財布の呪縛から解放されたような気がします。
財布を持たない暮らしのデメリット

現金が必要な場面は未だに残っている
とはいえ、現金がどうしても必要になる場面は未だにあります。
- コインパーキング
- 病院
- 地方鉄道
- 個人経営の飲食店
私はどれも極端に利用する頻度が少ないので問題ありませんが、現金を使わざるを得ない状況が多い人にとっては問題になります。
特にコインパーキングを利用する人は小銭がないときついかもですね…
このあたりは住んでいる地域や、家族の有無、ライフスタイルなどの個人差が大きい部分です。
現金を使う機会が多い場合は、財布を持たないことに執着すると逆に不便になりますのでご注意を。
ちなみに急に現金が必要になった時にどうするの?とよく聞かれますが、その時は潔く諦めればいいと思っています。
現金を用意してから出直せばいいし、そもそもそんな場面にあまり遭遇しません。
あと、ご飯に誘われて割り勘にしようと言われた時は、PayPayとかLINE Payで相手に送金をして対応しています。(超便利)
スマホやカードが使えなくなると詰む
支払い能力をキャッシュレスに全振りしているので、スマホの充電が切れたりクレジットカードを無くしたりすると詰みます。
これは気をつけようとしか言いようがありません。
まあ財布を持っていると財布を無くすリスクもありますので、リスク管理はどちらも似たようなものです。
財布を持たない暮らし【まとめ】

この記事ではミニマリストの財布を持たない生活を紹介しました。
要点のまとめ
- 財布がなくてもキャッシュレスのみで生活可能
- 財布がないと身軽で快適
- 現金オンリーの場面が多い人にとっては時期尚早かもしれない
少し前までは、まさか財布を手放す日が来るなんて想像もしていませんでした。
少し前までの常識が常識ではなくなる。
これも時代の流れでしょうか。
財布も長財布が主流だったものがどんどんコンパクトな財布に地位を奪われてきています。
今はまだ財布を持たない人は圧倒的に少数派ですが、今後は確実に勢力を拡大していくことでしょう。
時代の流れに合わせて必要なものと不要なものを見極め、暮らしをアップデートしていきたいものです。
それでは。
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