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【4年目】ダナーポストマンの経年変化について語る

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長年愛用している革靴の経年変化について語ります。

目次

  1. 4年履き続けたダナーポストマン
  2. それでもやっぱりダナーポストマン

4年履き続けたダナーポストマン

2019年にダナーポストマンを購入してから4年が経過し、私の人生で最も長く履いている靴となりました。

ただ単に時間が経過しているだけでなく、ほぼ毎日履いて靴としての本来の役目を果たしながら時間を積み重ねてきました。

エイジングが進み完全に私の足と一体化したこの靴は、もはやどんな高級な革靴にも負けない履きやすさと歩きやすさを誇っています。

まさしく私の足となり、私の人生に深く名を刻み込むこととなったダナーポストマン、一言で言うと最高です。

4年経った今でもお手入れをした後はとても綺麗で、ガラスレザーの光沢は衰えることを知りません。

シワが入り形状も変化し確実にエイジングが感じられますが、それでもなおこの美しさ。

いやむしろ、エイジングしたからこそ趣が感じられる。

新品よりも魅力的に見えてしまう不思議。

だからこそ人々は革製品に魅了されてしまうのでしょう。

そんな大事にしてきた一足ですが、寿命が近いかもしれません。

ガラスレザーのひび割れが始まっています。

つま先にはぶつけた傷跡が。

ソールの減りも著しい。

インソールのロゴも消えかかっています。

確かにもうボロボロです。

それでもなお、優雅さは失わない立派な佇まいではないでしょうか。

私が情報発信を始めた初期の初期から紹介しているこの靴ですが、いまだに履きたいと思えることは本当に素晴らしいことだと思いませんか?

それでもやっぱりダナーポストマン

この革靴の魅力は、おしゃれさや高級さではなく、私の行動を制限しない自由さにあると思っています。

(もちろんダナーポストマンはおしゃれだし、高級感もある靴なのですけど。)

雨の日でも、雪の日でも、靴が汚れてしまう泥の中だろうと、天気も場所も関係なく気兼ねなく突き進める。

汚れても拭けばまた綺麗になるし、シミだって恐れるに足りず。

革靴でありながら汚れることを気にせずに履けるというのは、最高に贅沢なことだと思うのですよ。

身の程を超えたものは私たちの行動を制限する

無理して高級な靴を買ったとろこで、汚れるのを恐れて履くことができないようであれば、それは全く自由ではないし羨ましくはない。

自分の行動を制限しない、そして行動を拡張してくれるものこそ本当の贅沢。

だからダナーポストマンは最高に贅沢な靴だと思っています。

同じ靴をこれだけ長く履いた経験はこれまでありませんでした。

ガラスレザーのヒビは修復できず、寿命は永遠ではありません。

私のダナーポストマンも、ひび割れ始めてきていて、寿命が近いと思います。

でもここまで愛着が湧くと、どこまで履けるのか試してみたくもなります。

行けるところまでは、これからも大事に履いていきたい。

そしてもし、この靴が靴としての役目を完全に全うした時、次はどうしましょうかなんて最近は考えています。

愛着と堅実性(新しいダナーポストマンを買い直す)が勝つのか、好奇心(まだ見ぬ新境地を開拓する)が勝つのかはまだわかりません。

それはその時の気分になんかによっても変わるでしょう。

いずれにしても、もうしばらくはこいつと一緒に歩いていきたいと思います。

お手入れ方法などはこちらで

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