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ミニマリストの調理器具とキッチン用品
フライパン

turkのクラシックフライパン。
1枚鉄から職人が手作りをしており、持ち手の部分にも繋ぎ目がないのが特徴。
現代チックなフライパンとは一線を画す存在であり、過去の異物が現代に紛れ込んでしまったかのよう。
だからこそ目を惹き、素敵に見えるのかもしれません。

『焼き』に関しては最強で、ステーキとかパンケーキなどを焼くときは、プロになったような優越感に浸る事ができます。
一生使える鉄フライパンだと持て囃されがちですが、やっぱり重いですし、お手入れも必要だし、ハンドメイドなので個体差も大きく、一生使いたいと思うかはあなた次第。
私はそんな不便なところも好きになれる人にはおすすめいたします。
ちなみに大きさは24cmを使用しております。
鍋

お鍋は「ストゥブ鍋」にしました。
言わずと知れた、フランス生まれの鋳物ホーロー鍋です。
この角ばったデザインが好み。

この鍋を使った無水調理がとにかくうまい。
私は凝った料理はほとんどしないので宝の持ち腐れもいいところですが、人様にお見せすることができない名もなき料理すらも美味しくしてくれるところが、名品が名品たる所以なのでしょう。
ストゥブのホーローはちょっと特殊なホーローで、「黒マットエマイユ加工」という表面がザラザラとした質感になっています。
だから油馴染みが良くて、食材がくっ付きにくいのだそうですよ。
ちなみに大きさは20cmを使用しております。
包丁

オールブラックの包丁。
刃と持ち手の部分が一体となり流れるようなフォルムが魅力的。
ディスプレイしておきたいほど美しい。

細かい作業をしたり、野菜や果物の皮剥きなんかはペティナイフが便利です。
まな板

今は100均のまな板を使っています。
まな板は使っていると必ず傷ができてしまうので、良いものを長く使うスタイルではなく安いものを頻繁に買い替えるスタイルに変更。
見た目はダサくなりましたが、雑に扱っても良心が痛まなくなったので良しとします。
シリコンスプーン

無印良品のシリコンスプーン。
一家に一台の必需品レベルの一品。
料理をする時、シリコンの柔らかいタッチが良いのですよね。
鍋を痛めにくいので、テフロンなどの繊細なコーティングがされているものを使っている人は是非。
トング

柳宗理のトング。
極限まで無駄を削ぎ落としたデザインで不要な部分が皆無。
これ以上にシンプルなトングは存在しないと思うのですよ。
キッチンバサミ

貝印のキッチンバサミです。
滑らかにカーブした刀身はただのかっこつけだけではなく、食材を切りやすくするための工夫。

そして最大のポイントは分解できること。
ハサミは洗いずらいと言う従来の概念を覆したアイディアで考えた人は多分天才。
実用性もあるし所有欲も満たせる、そんなキッチンバサミとなっております。
耐熱ガラス容器

相変わらず耐熱ガラス信者な私です。
食材の保存から食器の代わり、お弁当箱としても使っています。
ガラスはかなり分厚く安心感があって、この頑丈さは異常です。

もう何年使ったか数えていないけれど、ガラス部分だけを見たらいまだに新品と見間違うほどの綺麗さで、割らなければ一生使えそうです。
耐熱ボウル

我が家は電子レンジでお米を炊くので、耐熱ガラスボウルが必須です。
慣れれば多分どんな方法よりも短時間でお米が炊けます。
まあそんな特殊な使い方をする人は少ないでしょうが、普通に料理をする人ならボウルはありがたい存在。
耐熱計量カップ

無印良品の計量カップでこちらも耐熱仕様です。
名前の通り軽量に使ったり、電子レンジでお湯を沸かす際に使います。
パンチングストレーナー

ザルではなく「パンチングストレーナー」。
一枚板の金属に穴を開けたものなので、ザルよりも少しだけかっこいいと思います。(かっこよさは大事)

目詰まりしにくくお手入れも簡単なので、私はザルよりもパンチングストレーナー派。
おろし器

Microplaneというおろし器。
この手軽さがかなり便利。
グリップが握りやすい形状をしているので、結構おろしやすいです。
細長く場所も取らないので、コンパクトなおろし器を探している人におすすめです。
(アマゾンの商品ページを見たらレビューが38000件を超えていて驚きました。)
カトラリー各種

カトラリーは無印良品。
特に語るまでもなく良い物です。
お箸

こちらはIKEAで購入したステンレスのお箸。
カトラリーとお箸はシルバーで統一したので良い感じです。

食器類

お気に入りのお皿はIKEAで購入したこちら。
こちらに盛り付けると、勝手に美味しそうに見えてしまうから不思議です。
コップ類

少し前に購入したこちらがお気に入り。
2層構造なので保温効果が高く、持ち手は熱くもなく冷たくもない、実用性の高いグラスです。

もう一つはドイツのガラスメーカーの老舗「stolzle」のタンブラー。
飲み口側が細く下が太い滑らかな形状と、マットブラックの質感が重厚感を醸し出していると思います。
最後に
2023年版のミニマリストのキッチン用品を紹介しました。
料理をする機会が増えたので前回よりも少しアップデートされています。
名前のついた凝った料理をすることは多くないですが、誰に見せるでもない自分のための飯が以前よりも少しだけ美味しくなったので少し人間らしくなったような気がします。
昨今は、時間効率を考えて自炊はしないで外食で済ませるのが手っ取り早く合理的だと言う人も増えてきたように感じます。
世帯人数によっては自炊の方が返って高くつく場合もあるでしょうし、外食派の意見は正論でしょう。
でもたまには自分で作った料理に自分で舌鼓を打つのも悪くはないと思っています。
過去に使っていたキッチン用品はこちら
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