Canva

【Canvaの商用利用】可能な範囲と注意事項について解説

景品表示法に基づく表示:当サイトのリンクには広告を含む場合があります

canva-commercial-use
canvaは商用利用可能なの?
そんな疑問に答えます。

canvaの使用目的や商用利用はどこまでOKなのか、可能な範囲とやってはいけない禁止事項について解説していきます。

目次

  1. Canvaは商用利用可能!
  2. 【注意】Canvaで許可されていない商用利用
  3. Canvaの商用利用についてのよくある質問
  4. Canvaの商用利用【まとめ】

Canvaは商用利用可能!

ズバリ結論から…

一部制限はあるものの、canvaは商用利用可能です!

クレジット表記も不要なのがありがたいポイント!

ただし、canvaの素材を無加工で商用利用するのは禁止です。

ざっくりと、『自分で作ったデザインであればOK』、『無加工だとNG』と覚えておきましょう。

許可されている商用利用

許可されている商用利用の例を紹介します。

  • ブログやホームページのアイキャッチに使用する
  • ポスターやチラシなどマーケティングに使用する
  • SNSでの発信に利用する
  • 自分の名刺を作成し配布する
  • デザインをTシャツに印刷して販売する

などなど…

canvaのテンプレートを使って作成したデザインも、商用利用できるのでご安心ください。

canva内のフォントももちろん商用利用可能です。

『素材やテンプレートを無加工のまま使わなければ大丈夫』と覚えておきましょう!

有料素材はライセンスの取得が必要

有料素材を使う場合は、ライセンスの取得が必要です。

canva proであれば有料素材が使い放題なので特別な作業は必要ありませんが、無料版のcanvaで有料素材を使いたい場合はライセンス料がかかります。

無料版で有料素材を使おうとすると、canvaの透かしが入ります。

この透かしを削除してダウンロードしたい場合は、有料素材1つで120円の料金が発生します。

ここが重要ポイント!

購入したライセンスの使用はそのデザインに限られます!

一度素材を購入すれば別のデザインでも使用できるわけではなく、同じ素材でももう一度料金を支払う必要があります。

寝ぼけていて、有料素材入りのデザインを勝手にダウンロードしてしまった…なんてことがないようにお気をつけください。

なので、有料素材を使いたいなら『Canva Pro』に登録する方がおすすめです。

canva-pro-review
Canva Proでできること!有料プランおすすめ機能と料金

Canva Proではどんなことができるの? そんな疑問に答えます。 この記事では、canvaの有料版『canva pro』の便利すぎる機能と料金について徹底的に解説しています。 目次 Canva P ...

【注意】Canvaで許可されていない商用利用

禁止事項は必ず頭に入れておきたいので、丁寧に解説していきます。

素材や写真を無加工のまま使うこと

canvaの素材を無加工のまま、商用利用するのは禁止されています。

素材や写真はあくまで自分のデザインのために使用してください。

何度も言っていますが、気をつけましょう。

無加工の素材を販売すること

当然、無加工の素材をそのまま販売するのは禁止です。

素材の著作権自体は素材の作成者にありますから。

特に、canvaの写真素材をストックフォトなどの画像販売サイトで売るのは絶対にやめてくださいね。

Canvaで作成したロゴを商標登録する

canvaで作成したロゴデザインを商標登録することはできません。

(個人で特許庁に商標登録を申請することは滅多にないでしょうが…)

そもそも、商標とは他商品と明確に区別するために、完全に固有のものでなければいけません。

canvaの素材は誰でも使えるのもなので、無料素材であっても有料素材であっても商標には使えません。

ただし、canvaの素材の中でも一般的な線や図形を組み合わせて作った、完全にオリジナルなものであれば商標登録に使うことも可能です。

オーディオ素材をCMなどに利用すること

canvaには、動画に使えるオーディオ素材も豊富です。

音声素材や動画素材は、YouTubeやsnsのショートムービーを作成するのにとても役立ちますね。

ただしオーディオ素材をメディアの広告に使う場合は注意点があります。

canvaの公式サイトによると…

Canva Proのオーディオ素材は、YouTubeなどのオンライン広告に使用できます。
一方で、テレビやラジオ、映画、ポッドキャスト、ビルボードなどのメディアで流すようなCM動画には使えないのでご注意ください。

引用:canva公式サイト

オーディオ素材をメディアの広告に使いたいと考えている人は、注意してください。

写真に写っている人物の名誉毀損につながる加工

人物の写真をデザインに作成する場合は、写真に写っているモデルの名誉毀損につながる加工は禁止されています。

例えば…

  • 人物に対する誹謗中傷行為
  • 非道徳的なコンテンツでの使用
  • 特定のサービスのプロモーションに使用する行為

特に気をつけたいのは、人物がいかにも特定の商品やサービスを推奨しているように見せかけるデザインにはしてはいけないということです。

具体例を出すと、人物に吹き出しをつけて『この商品おすすめ!』などという加工を行ってはいけません。

Canvaの商用利用についてのよくある質問

Canvaで作ったものは販売ができるの?

自分でデザインした自分の作品であれば、販売することができます。

例えば、Tシャツや、マグカップ、トートバッグ、ステッカーなど、デザインを印刷したものを販売できます。

また、電子書籍や雑誌などのデジタル製品として販売することもできます。

ただし、素材やテンプレートを無加工のまま印刷したようなものは、販売できません。

canvaで作成した制作物の販売について、詳しく知りたい人はcanva公式の『コンテンツ使用許諾契約』を確認してください。

テンプレートも販売できるの?

オリジナルのテンプレートであれば、販売することができます。

ただし、既存テンプレートの色や文字を変えただけのものは販売ができません。

無料素材だけで作られたテンプレートは、PDF、JPG、PNGなどのデータでcanva以外のプラットフォームで販売ができますが、

有料素材を用いたテンプレートは、canva内での使用を目的とした形式(canvaのテンプレートリンクなど)でしか販売ができません。

外部サイトから持ってきた素材の著作権にも注意

canvaでデザインを作成するときには、外部サイトから素材や写真を持ってきてデザインに使用することも多いでしょう。

この場合は、canvaのサイト外から持ってきた素材の著作権にも気をつけなければいけません。

canvaで作成したデザインが商用利用OKだからといって、外部から持ってきた素材が商用利用NGなら著作権の違反行為になってしまいます。

canva以外の第三者のコンテンツ(写真や音声、動画、フォントなども)をデザインに利用する場合は、第三者の権利も確認しておきましょう。

疑問があればCanva運営に問い合わせよう

その他、著作権や商用利用に関することで、疑問点があったらcanvaの運営に問い合わせをしてみましょう。

わからないことをそのままにしておいて、知らずに著作権を侵害してしまった…なんてことが一番最悪です。

自分の身を守るためにも、商用利用に関する不明点は問い合わせて明確にしてください。

canvaのサポートはこちら

Canvaの商用利用【まとめ】

要点のまとめ

  • canvaの素材を無加工で商用利用するのはNG
  • デザインをした自分の作品であれば商用利用OK
  • 商標登録は禁止
  • その他不明点は問い合わせて明確にしておく

規約に違反しない範囲であれば、canvaは商用利用可能です。

これだけの豊富な素材が商用利用できるなんて、本当にcanvaは素晴らしいサービスだと思います。

無料版でも十分過ぎるくらいですが、canva proならもっとたくさんの有料素材を使って自由にデザインが可能です。

30日の無料トライアルをまだやったことがない人は、素晴らしい有料機能を体験してみてください。

Canva Pro

無料体験あり!

canva-pro-review
Canva Proでできること!有料プランおすすめ機能と料金

Canva Proではどんなことができるの? そんな疑問に答えます。 この記事では、canvaの有料版『canva pro』の便利すぎる機能と料金について徹底的に解説しています。 目次 Canva P ...

-Canva